第72回日本ダービー観戦記

reina-cha2005-05-29

今日は休日。ダービーデーということもあり、東京競馬場まで
行って来ました。地元の友人と。地元からだと東京まで特急指定で
往復して超お得な切符があるので東京までさざなみ指定席、新宿まで
中央線で移動し新宿から京王で競馬場まで。11時前には到着。
しかしダービーデーということもあって相当な人数。
行くとこ行くとこ人が多すぎて大変でした。(涙)

府中競馬正門前駅の様子


ダービーといえば一昨年ネオユニヴァースが勝った時に一度参戦。
あの時はおいらが競馬ファンになって以来初めてダービー馬に◎を付け、
見事に快勝して感動したのですが、今回は…。
どうにもならなそうな一番人気馬が居るので…。ちょっと幻滅気味w
ぶっちゃけおいらはああいうタイプは大嫌いですから…ww
でもダービーのお祭り騒ぎを見る。そう割り切って観戦してましたw


しかしお祭り騒ぎとはいえ人が多い。
内馬場の障害用芝コースが開放されるのでそこでまったりと観戦でも
しようかと行ってみたら既に入場待ちの長蛇の列が…。
でも列が入りきって、落ち着いたら、きっと後ろの方でも見られるよと、
しばらく待ってから障害コースに行ってみたのですが…。結果は

こんなんなってました。ここにはもうスペースがないので再びスタンドへ。(涙)


おいらはパドックで写真を撮るのが好きです。なのでたいていの場合は
メインの出走馬の写真を撮るために早めにパドックで待機します。
一般重賞の時には10Rを、GⅠの時でも9Rを見送れば、結構前の方を
陣取ることが出来るのですが、さすがにダービーはそうは行きません。
午前中のレースはスタンドで普通に観戦していたのですが、午後になって、
パドックの様子を見に行くと、人がたくさんいるので、パドックに張り付く
ことに。一旦友人と別れて、ダービー出走馬が登場するまでの1時間半、
ここで待つことにしました。この時点で、13:30でしたねぇ。
ちなみに、この日のパドックの人の多さを時間の変化とともに写真にて。
(注:3枚とも、パドックから馬が消え去った直後の様子です)



上から11:30、14:00、14:30のパドックの様子です。時間がたっても、あまり
変わらん訳で。ちなみに、ダービー出走馬が登場するのは、15:00です。(涙)
これはもう前の方は無理かなぁ…?って思っていると、係員が敷物撤収と
立見要請を始めたので、空いた隙間に入ることが出来ました♪
しかしパドックで敷物撤収って…。はじめてみる光景でしたよw
以前もっと観客が入っていた頃はやってたのかな?おいらは初体験でしたw
結果密度が高くなったので座ることは出来ませんでしたが、前から3列目辺りを
ゲッツw晒される恐怖に怯えながらカメラを構えるのでした。
無事パドックでの撮影を終え、馬が去っていくと、いよいよスタンドへ。


スタンドはゴール付近はそれはもう修羅場と化していましたが、それを過ぎれば、
案外空いているもんです。おいらは一昨年の経験を活かし、1コーナーへと移動。
ここは人が少なく結構前の方まで進めるんですよねぇ。ビジョンは見えにくい
ですが、勝利して戻ってくる馬を真っ先に見ることが出来る場所。穴場です。
そんなこんなしているうちに錦織健の国家独唱。その後いよいよダービー発走。
スタンドから沸き起こる地鳴りのような歓声…。鳥肌もんでした。
これだから競馬観戦はやめられないんだよなぁ…。


レース結果はディープインパクトの圧勝。
おいらはだいっ嫌いなのでorzとなり、超不機嫌ミキティモードw
最終レースの馬券を買う気も失せ、ショボ〜ンとしながら払い戻しへ。
しかしありえないくらい混んでるYO!まあ順当結果だったから仕方ないか。(涙)
結局約\1,500のマイナスで一日が終了。まあこんなもんかな?
帰りは早く帰ると電車が混み合うので、かなりまったりしてから帰宅。
競馬場に17:30頃まで篭ってました。その間にあっちこっちを巡ったりして。
しかし興奮と感動の後は相当な惨劇が待っているものです。
スタンドを埋め尽くす新聞やらごみの山…。

一昨年来た時はこれほどじゃなかったのになぁ…。


インパクトのお陰で、普段競馬場に来ない人たちが大勢集まりました。
13万人という観客数はこのご時世相当なものだと思います。
この希代の名馬の誕生によって競馬が盛り上がることはいいことです。
しかしこういった現実の面を見てしまうと、手放しで喜んでばかりは
いられない気もします。
もうちょっとマナー等を考えないと…。これはひどすぎましたねぇ…。
関西の競馬場に遠征しても、こんなになるのは見たことがないので。
府中のスタンドはとってもきれいになりました。それと一緒に、利用する
側の心も、もうちょっときれいになるといいなぁ。そんなことを思った、
ダービーデーでした。